美カラダ腹筋 腹筋の衰えが腹のたるみと関係していた!

      2016/11/29

腹筋の衰えが腹のたるみを引き起こす

いやー無事に運動会が終わりました。

子供たちはみんなかけっこで一等賞をとりました。

小さい子は順番は何番でもいいみたいですが、大きくなってくると泣いてくやしがる子もいて勝負の世界は厳しいのだよというのを肌で感じているのではないでしょうか。

そこでくやしがる子は、将来しっかりとした子になるんじゃないかと思ってしまいます。負けん気が強いというのは途中であきらめずに最後までやり遂げようとすることの意思の表れだと思います。ただ、その分頑張ってきたときにポッキリ折れてしまわないようにしっかりとフォローしていかなければいけないとも思います。

保護者参加の競技もあって非常に盛り上がりました。転びそうになるお父さんや、息を切らしたお母さん。体力的にやはり年齢を重ねていくと低下してきていますね。

自分自身もうかうかしてられないですね。

さて、前回はおなかに脂肪がついてしまうメカニズムを解説しましたが、今回は物理的な筋肉のお話です。

美カラダを保つ上で欠かせないのが腹筋、ダイエットでも気になるのが腹筋。

元来人間も大昔は4つ足歩行からのスタートとされています。4本足で歩いていたのが2本足で立つことになり、隠れていたおなかの部分が表に出ることになってしまいました。

まさに、「おなか丸見えで~す。」状態です。 

この時点が人間のある意味悲劇のスタートです。地面に対して身体を垂直に保つためにはしっかりと体幹部分を保持しなければいけません。ご存知の通りおなか周りには骨で囲まれている部分がありません。ということは、筋肉が大きな役割をしてくれるというわけになりますね。

しかし、このおなかの筋肉は食べ過ぎや運動不足、基礎代謝の低下、加齢などの影響を大きく受けるため衰えるとしまりのない腹になるという、負の連鎖が待っているのです。

事実、20代前半をピークに、腹筋はどんどん衰えていきます。腹筋が衰えることによって、今まで支えられていた胃腸等の内臓が垂れ下がってきてしまいます。この状態で内臓に脂肪がつけば上の腹が出っ張り、皮下脂肪がつけば、脇腹や下っ腹がぽよぽよになってきます。

ズボンをベルトじゃなくて、ゴムに変えた時が分かれ目かもしれませんね。ゴムは伸びますから、少し増えてもわかりませんからね。それが徐々に増えていくと気付かないうちに取り返しがつかないなんてことになりかねませんよ。

次回は、腹筋と姿勢の関係性について

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