熱中症にご注意を!

      2017/05/31

見逃さないで熱中症のサイン!

ここのところ暑い日が続いていますね。

熱中症で病院に搬送される方も増えていますね。車内での事故や運動中など、暑い時期には切っても切り離せないでしょう。

昔はこんなに暑くなかったんですけどね。子供のころはエアコンなしでも全然寝れましたし、日陰に入れば涼しかったような気がします。

やはり全国的に猛暑になってるんでしょうね。

日ごろから運動をしていて体力に自信がある方も今一度、見直してください。

重症度1度

・めまい立ちくらみがある

・筋肉のこむら返りがある(痛い)

・汗を拭いても拭いても出てくる

比較的軽い症状ですので、水分と塩分を補給しましょう。

 

重症度2度

・頭ががんがんする(頭痛)

・吐き気がする、嘔吐した

・体がだるい

症状的には危険です。足を高くして涼しい場所で休み、水分と塩分をしっかりと補給しましょう。自分で水分補給ができなければすぐに病院へ

 

重症度3度

・意識がない

・痙攣している

・呼びかけに対し返事おかしい

・まっすぐに歩けない

・体温が高熱

かなり危険な状態です。命にかかわるような重篤な状況につながる可能性があります。すぐに救急車を呼びましょう。また、首やわきの下などを冷やしましょう。

熱中症を防ぐには

「こまめな水分補給」と「暑さを避けること」が大切です。

①水分補給:こまめな水分補給を心がけましょう。のどが渇いているのは脱水状態の始まりです。のどが渇いていなくても数時間おきに水分をしっかり補給しましょう。

②室内環境を整えましょう:扇風機やエアコンを使った温度調整や、室温が上がりにくい環境づくり(こまめな換気、遮光カーテン、すだれ、打ち水など)

③外出時の準備:日傘や帽子の着用、日陰の利用やこまめな休憩、通気性のいい衣類の着用、水分の確保

④体調に合わせた取り組み:体温測定、保冷剤や冷たいタオルなどによる冷却

特に急に暑くなった日などは要注意ですし、室内でも熱中症になります。

高齢者も注意が必要になります。熱中症患者のおよそ半数が65歳以上です。高齢者は暑さや水分不足の感覚機能が低下しているためのどの渇きを感じにくいことがあります。こまめな水分補給とエアコンや扇風機を使った温度調整をすることが予防になります。また小さな子供もよく汗をかくため注意をしましょう。

熱中症は適切な予防をすれば防ぐことが出来ます。

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